愛媛県内で初めて日本ジオパークに認定された西予市の魅力を発信しようと、日本郵便四国支社は２４日、オリジナルフレーム切手シートの販売を始めた。標高差１４００メートルの中で育まれた多様な自然や文化など市内の見どころを紹介している。 切手シートは、市全域が「四国西予ジオパーク」に認定されてから１周年を迎えたのを記念し発売した。約４億年前の地層が垂直に露出する須崎海岸（三瓶地域）や狩浜の段々畑（明浜地域）、米どころの風物詩で稲わらを積み上げた「わらぐろ」（宇和地域）などの写真を収めた。 認定から１周年となった２４日、市役所で同支社郵便局本部の谷口雅昭本部長が三好幹二市長にシートを贈呈。三好市長は「ジオパークを全国に発信するためいろいろなことを考えており、非常にありがたい」と述べた。
↧