「第13回松山城薪能」が24日夜、愛媛県松山市堀之内の松山市民会館であり、観客約450人が舞台で繰り広げられる幽玄の世界を堪能した。 江戸時代から松山で盛んに行われてきた能楽に親しんでもらおうと、愛媛能楽協会などでつくる実行委員会が毎年実施。台風16号から変わった温帯低気圧の影響で会場を屋外の城山公園から変更した。 協会員ら21人が出演し、喜多流の仕舞「八島(やしま)」、大蔵流の狂言「盆山(ぼんさん)」など4演目を上演した。
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