JR予土線「サイクルトレイン四万十号」秋の運行と、サイクリングツアー「四万十サイクリングの休日」の出発式が20日、愛媛県松野町松丸のJR松丸駅前であった。 ツアーは同町のNPO法人森の国ネットが初めて企画。予土県境地域連携実行委員会が主催するサイクルトレイン四万十号(宇和島―窪川)と、四万十川沿いのサイクリングを組み合わせた。松丸駅を発着点に、江川崎(復路自転車46キロ)土佐昭和(32キロ)打井川(62キロ)の3プランを提案。松野町延野々の道の駅「虹の森公園」で本格的なロードサイクルを借りることができ、初心者も楽しめる。 出発式では、実行委員会長の稲田洋一郎県南予地方局長が「サイクリングの聖地を目指したい」とあいさつ。体にあった自転車をレンタルした8人が江川崎を目指し列車に乗り込んだ。 ツアー開催日はサイクルトレインの運行日と同じ11月3日までの土日祝日(1日1往復、定員20人)。レンタサイクル(1500円)、サイクルトレイン(大人260~950円)などの料金は各自支払う。問い合わせは森の国ネット=電話0895(20)5633。
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