国連が定めた「国際平和デー」の21日、松山市文京町の愛媛大で記念イベントがあった。参加した学生らは、戦争のない日をつくろうと奔走した人たちのドキュメンタリー映画を通じて平和について考えた。 世界各地で開かれるイベントの一環で、愛媛大では、全国の大学に若者が呼び掛けた映画上映に賛同。県ユネスコ連絡協議会などでつくる実行委員会が主催した。 映画は「ザ・デイ・アフター・ピース」。監督でイギリス人のジェレミー・ギリさんが国連に働き掛けるなどして2001年に9月21日の「国際平和デー」を採択させた経緯や、中東での一部停戦を実現させる姿を収めている。
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