米作りの体験学習をしている済美平成中等教育学校(愛媛県松山市空港通5丁目)の4年生約140人が16日、田植えや草引きをしてきた東温市河之内の約25アールの棚田で稲刈りをし、たわわに実った稲穂を収穫した。 生徒たちは青空の下、汗を拭いながら稲の根元に慎重に手を添えて鎌で次々に刈り取り、8束ごとにまとめて稲木に掛けた。約2週間天日干しする。 染次大輝君(16)は「今年は天候が悪かったが、立派に育ってうれしい。食べるのが楽しみ」と笑顔を見せていた。
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