「八幡浜みなとまち音楽祭」と銘打ったライブイベントが14日、フェリー乗り場の隣にある愛媛県八幡浜市沖新田のみなと交流館で開かれた。会場には県内外11組のミュージシャンが集い、フォークやロック、ブルースなど多彩な音を響き合わせた。 「24歳の時にこの街が嫌で飛び出したけど、久しぶりに帰ってきた八幡浜はすごくいい街で、何かしたいと思った」。八幡浜市出身で関西を拠点に活躍するシンガー・ソングライターのさかもとふみやが古里を元気にしようと、初めて企画。プロ・アマチュア問わず、親交のあるミュージシャンが参加した。 立ち見も出た会場に、さかもとはバンドメンバー6人と出演。フォークの人気曲「500マイルズ」やオリジナル曲「ワン ラスト ナイト」を八幡浜への思いを込めて伸びやかに歌った。
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