水の事故や熱中症などが増える夏休みを前に、愛媛県西条市大町の西条南中学校で16日、1年生129人が救急救命士などから心臓マッサージや自動体外式除細動器(AED)の使い方を学んだ。 講習会は本年度から市消防本部と市教育委員会が小さいころから命の大切さや応急手当ての必要性を学んでもらおうと、市内全10中学校の1年生1018人を対象に6月から実施し、秋までに全校を回る予定。 16日は救急救命士や女性消防団員ら8人が指導した。生徒はアニメ映像で、心臓突然死で毎年全国で6万人、学校では50人が亡くなっている実情やAED使用時の注意点を学んだ。
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