貧困を身近な社会問題として共有しようと「反貧困フェスタ２０１３ｉｎえひめ」が８月１０日、松山市文京町の愛媛大で開かれる。実行委員会の同大学生らが１２日、県庁で会見し、「地方から貧困問題を発信するきっかけにしたい」と参加を呼び掛けた。 フェスタは反貧困ネットワーク（宇都宮健児代表）の加盟団体などが２００８年から全国各地で開いており、中四国での開催は初めて。ホームレスの支援を考える会「オープンハンドまつやま」（代表・丹下晴喜愛媛大准教授）と愛媛大生らでつくる実行委主催。 同ネットワークの湯浅誠事務局長や精神科医の香山リカさんら４人を招いた座談会のほか、青年の雇用問題▽生活保護▽放射能汚染を考える―など８テーマの分科会がある。参加無料。
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