愛媛県産農産物のスイーツへの加工の可能性を探る「農×スイーツマッチングセミナー」が25日、松山市大手町1丁目の愛媛新聞社であり、生産者や加工業者ら約30人が加工の現状や課題を学んだ。 県産農産物の消費拡大を目指す「えひめスイーツプロジェクト」の一環。えひめ愛フード推進機構と愛媛新聞社が主催した。 パネルディスカッションでは、2009年と11年の「えひめスイーツコンテスト」でグランプリを受賞した「パティスリーミカンカフェ」(松山市)の永尾彰英オーナーパティシエが「県産物使用の利点は近くでおいしい物が簡単に手に入る点。生産者と加工業者のつながりが深まれば、加工品はもっと増える」と指摘。
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