事件や事故の初動対応に必要な通信指令技術の向上を図る愛媛県警通信指令競技会が25日、県警本部であり、県内各署で指令業務に当たる警察官45人が、情報伝達の正確さなどを競った。 松山市内で重傷ひき逃げ事件が発生したと想定。現場対応、電話受理、無線指令の3人で1チームを組み、目撃者役から逃走車の特徴などを聞き取り、各現場に伝達するまでを競った。 参加者は無線や電話で入る断片的な情報を聞き取って精査し、早く正確に現場へ伝えようと奮闘していた。
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