子どもたちが寺での精神修養を通じて普段の生活を見直す錬成会が22日、愛媛県今治市玉川町別所の四国霊場58番札所仙遊寺(小山田憲正住職)で始まり、市内外の小中学生約60人が写経や水行に励んだ。 参加者は本堂に正座し、全員そろって読経。その後、境内で水行に挑み、約3メートルの高さから流れ落ちる水に打たれながら、大きな声でお経を唱え、寒さに耐えていた。 毎年参加している友人に誘われたという国分小4年矢野開渡君(9)は「水が冷たくて痛かったけど、頭がすっきりした」とりりしい表情で話した。
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