19日の愛媛県内は太平洋高気圧に覆われてよく晴れ、気温が上昇。長浜で35・7度、松山で35・0度を記録し、8月に入り初めての猛暑日となった。 県内は8月、台風などの影響で曇りや雨の日が続いていたが、19日は一転して強い日差しが照り付けた。松山市梅津寺町の海水浴場では、子どもたちが「冷たい」「魚がおった」とはしゃぎ、元気に泳ぎ回っていた。家族や友達と訪れた同市高浜小4年尾崎菜々実さん(9)は「友達と一緒に泳げて楽しい」と満足そうだった。 松山地方気象台によると、四国では太平洋側から暖かく湿った空気が入って大気の不安定な状態が続いており、8月下旬にかけて曇りや雨の日が多く、最高気温は平年より低い見込み。
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