11月、長崎である全国障害者スポーツ大会に初出場する精神障害者バレーボールの愛媛代表選手らが18日、県庁で中村時広知事に意気込みを語った。 メンバーは3月から練習を重ね、6月に高知で行われた中国・四国ブロック予選会を勝ち抜き、全国への切符を手に入れた。 18日は選手12人のうち6人が予選会での優勝を報告した。中村知事は「3年後の愛媛大会でも(出場し)優勝を狙って」と期待を込め、長崎大会までの約2カ月間はサーブ練習などに打ち込むようアドバイス。「体調に気をつけチャレンジャーのつもりで頑張って」と激励した。 県によると、長崎大会は長崎国体の後に開催。県内からは陸上や水泳など個人32人、団体競技は精神障害者のバレーボール12人が出場する。
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