愛媛県松山市一番町3丁目の松山三越で開催している「フェルメール 光の王国展」の来場者が15日、1万人を突破した。記念セレモニーがあり、松山市湊町2丁目の歯科医師石崎一成さん(61)に展覧会の図録や関連グッズなどを贈呈した。 家族3人で訪れた石崎さんは「人気の展覧会と聞いて興味を持って来たが、まさか1万人目になるとは。『真珠の耳飾りの少女』の絵が見てみたい」と笑みを浮かべた。 同展は、オランダ絵画を代表する画家ヨハネス・フェルメール(1632~75年)の現存する全37作品を最新画像技術で制作当時の色調に再現、作者の制作意図を解釈し「リ・クリエイト(再創造)」した。18日まで。
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