警察官の仕事に興味を持ってもらおうと県警察学校(愛媛県松前町西古泉)で12日、オープンキャンパスがあり、県内の高校生や専門学生ら約70人が若手警察官との対話や施設見学を通じ、警察官の仕事への理解を深めた。 警務課の藤本隆文人事管理官が「警察の仕事は責任重大だがやりがいがある。警察学校に入ったつもりで楽しく見学してください」とあいさつ。参加者は、フリートークで若手警察官に疑問点を質問したほか、白バイの体験乗車や機動隊の訓練を見学。指紋採取体験では、瓶から指紋が浮かび上がると、驚きの声が上がった。 松山市春美町の専門学生堀田侑希さん(19)は「指紋から犯人を突き止める一端を見られてすごかった。鑑識の捜査員になりたくなった」と話した。
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