愛媛県八幡浜市が所蔵する美術品を紹介する「第1回市コレクション展」が同市本町1丁目の八幡浜市民ギャラリーで24日まで開かれ、県内外で活躍した郷土ゆかりの洋画家2人の作品55点を展示している。月曜休館。 市の「宝」を広く知ってもらおうと企画。初回は八幡浜市出身の木村八郎(1903~79年)と市内の小中学校で勤務経験のある井上和(1919~2006年)を取り上げた。 県美術会初代理事長も務めた木村の作品は優しいタッチで描かれた草花や人物像など。日展審査員などを歴任した井上は100号を超す大作を中心に展示している。
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