南太平洋の100種500匹以上の貴重な生物を紹介する「南洋ミクロネシアの水族館」(愛媛新聞社など主催)が1日から愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋南館で開かれるのを前に、31日、搬入作業が行われ、館内に生き物たちの小さな「楽園」が生まれた。 会場にはテーマに分けた水槽やプール約50基を設けており、到着したばかりのアオウミガメや熱帯魚などが人工海水の中をすいすいと泳ぎ始めた。特別展示のアメリカビーバーも箱から愛らしい姿を見せ、作業員らを早速和ませていた。 20日までの会期中、ウニやヒトデなどに触れたり、サメとエイの餌づけを観察したりもできる。観覧は午前10時~午後7時(最終日は午後4時まで)。
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