第29回氷彫刻夏季展四国大会(NPO法人日本氷彫刻会四国地方本部主催)が24日、愛媛県松山市湊町5丁目のいよてつ高島屋であり、四国4県の調理師ら27人が日ごろ磨いた技術を競い合った。 競技は重さ135キロの氷柱(高さ約100センチ、幅約50センチ、厚さ約25センチ)を50分の制限時間内で加工。独創性や技量、芸術性などを審査した。 強い日差しが照りつける中、出場者はしたたる汗をぬぐいながら、解けゆく氷と格闘。のみやのこぎりを巧みに操り、白鳥や金魚、シャチホコなどの氷の芸術に仕上げた。バレーボールのレシーブを表現した躍動感あふれる作品もあった。
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