夏休みを前に自転車の正しい知識を身に付けてもらおうと松山東署は8日、愛媛県松山市下伊台町の旭中学校で自転車教室を開き、生徒約160人が安全な乗り方を学んだ。 稲葉元司校長は「高校にかけ、自転車を利用する機会は多くなる。学んだ知識を活用してほしい」とあいさつ。同署交通1課の大西信行上席係長は「自転車事故は増えている。マナーを向上させ事故防止につなげてほしい」と呼び掛けた。 生徒は、事故で加害者や被害者になった事例などを紹介したDVDで後方確認やライトを点灯する大切さなどを勉強。4人が自転車シミュレーターで安全確認の方法などを体験した。
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