キュウリにミニトマト、「旬」って分かるかな? 大洲農業高校の生徒が旬の地元食材を使う弁当を考案し、愛媛県大洲市東大洲の同校で5日、近くの喜多小学校児童と手作りした。赤や緑が鮮やかな、その名も「カラフル弁当」。調理や盛り付けを一緒に楽しんだ。 地元メニューを開発する取り組みを知ってもらい、小学生の食育にも役立ててもらおうと大洲農高が企画。5日は生活科学科の生徒12人が、喜多小の45人ほどの児童に作り方を教えた。 弁当の食材は、大洲農高で収穫したタマネギ、キュウリ、ジャガイモ、ミニトマト。大洲産のコメやスイカ、県産鶏もも肉も加えた。もも肉の空揚げは、卵ご飯をころもに使ったこだわりの一品。ジャガイモはチーズ焼きにした。
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