愛媛県の伝統的特産品や市場価値が高い生活用品を情報発信する「愛媛の『すごモノ』データベース（ＤＢ）」のパンフレットが４日、完成した。今治タオルや砥部焼、真珠、水引など８８社の１２１商品を掲載。国内外で営業ツールとして活用し、伝統工芸品などを手掛ける中小事業者の販路拡大を目指す。 県内の技術や商品を集約したＤＢは、優れた技術や製品を持つ県内企業を紹介した「すご技」、県産の食材・食品を掲載した「すご味」に続く第３弾。県営業本部は「百貨店やホテルなどでの重層的な営業につなげたい」としている。 すごモノＤＢのパンフレットは、Ａ４判５８ページで、５千部作製。タオル、装飾品、食器類、インテリア・民芸品、生活雑貨などのカテゴリーに分け、商品写真や特徴のほか希望小売価格、最小ロット数、納期などの取引条件を記載している。
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