世界で愛されている絵本の主人公「ミッフィー(うさこちゃん)」を通して、アートに親しむ展覧会「美術館に行こう! ディック・ブルーナに学ぶモダン・アートの楽しみ方」の開展式が4日、愛媛県松山市堀之内の県美術館であった。一般公開は5日から9月7日まで。 ミッフィーの生みの親であるディック・ブルーナ氏は、オランダの絵本作家でグラフィックデザイナー。同展は、絵本「うさこちゃん びじゅつかんへいく」をモチーフに、ミッフィーと同じように家族で美術館へ行き、アートを味わってもらう企画になっている。 式では関係者らがテープカットした後、特別鑑賞会があった。 会場は「見てみよう」「考えてみよう」「作ってみよう」の3部構成。同館所蔵の具象、抽象絵画、彫刻などさまざまなジャンルのモダン・アート作品を見たり、ブルーナ氏の絵本の作り方やデザインについて知ったりできる。色紙などを使ったワークショップもある。
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