愛媛県内企業での技術習得のため、南米から来日した海外技術研修員3人が3日、県庁を訪れ、中村時広知事と懇談した。 県の研修員受け入れ事業は文化交流などを目的に1977年度スタート。昨年度までに南米やアジア、オセアニアなどから計251人を招いている。 本年度の研修員は、広告代理店でグラフィックデザインを研修する梶原・よしひろ・フェルナンドさん(30)=ブラジル、出版や企画などを手掛ける会社でグラフィックデザインを学ぶ羅・東・夏済・メイリさん(23)=同、設計監理会社で建築や設計を習う仲地・マリア・フロレンシアさん(26)=アルゼンチン。
↧