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憲法知り自由守ろう 松山で母親大会

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 第57回えひめ母親大会が29日、愛媛県松山市文京町の愛媛大であり、日本国憲法や1票の格差問題に取り組む伊藤真弁護士(東京弁護士会)が憲法改正や集団的自衛権について「立憲主義を失わせることは、阻止しなければならない」と訴えた。 県内の女性団体や労働組合関係者ら約460人が参加。伊藤氏は民主主義をアクセル、立憲主義をブレーキに例え「民主主義は常に正しいわけではなく、多数意見によっても奪われてはならない平和や基本的人権を守るのが憲法」と主張した。 解釈改憲による集団的自衛権行使容認について、国民的議論から憲法改正、法整備、閣議決定と手順を踏むべきだが、現在は逆方向と指摘。「国民の気づかないうちに憲法を実質的に変えるのはナチスの手法」と批判し、自由や人権を守り抜くために、憲法を知り、声を上げるなど主体的行動の重要性を説いた。

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