愛媛県消防操法大会の八西地区予選が29日、愛媛県伊方町川永田の町民グラウンドであり、愛媛県八幡浜市と伊方町の15チーム約80人が出場して消火技術の速さや正確性を競った。 2年に1度開かれる県大会では過去7大会のうち6大会で八幡浜市か伊方町の分団が優勝しており、「八西を制するものは県を制する」と言われるほど八西地区予選には毎年精鋭チームが集う。 競技は、小型ポンプとポンプ車の2種目があり、1チーム5人編成の小型ポンプ操法では、団員が防火水槽からの取水、ホースの組み立て、放水などを分担。約50メートル先にある「火元」に向かって全力で走り放水するなど、引き締まった表情で取り組んでいた。
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