愛媛県伊予市中山地域の松山自動車道に、自動料金収受システム（ＥＴＣ）を利用した車専用のハーフインターチェンジ（ＩＣ）「中山スマートＩＣ（仮称）」建設の具体的計画が進行していることが２６日、愛媛新聞の取材で分かった。国の制度に基づき、設置に向けて検討・調整する地区協議会が３０日に同市で開かれる。 市や国土交通省松山河川国道事務所などによると、建設予定地は同市双海町上灘の国道５６号から数百メートル西側。市などが松山自動車道との連結道路を整備する。松山方面に行き来できるが、南予方面へは利用できない。スマートＩＣは建設中も含め四国内に四つあり、設置されれば県内で初めて。
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