県若年者就職支援センター(ジョブカフェ愛work)を運営するえひめ若年人材育成推進機構(会長・服部正県中小企業団体中央会長)の2014年度総会が23日、愛媛県松山市内のホテルであり、若者と県内企業のマッチング促進など本年度事業計画を決めた。 会員185人が出席。服部会長が「有効求人倍率は改善したが、非正規雇用や早期離職率が高水準で推移し、中小企業は人材不足に悩んでいる。若者と企業、教育機関が連携し、明日の愛媛を担う人材を育成したい」とあいさつした。 新規事業として、未内定者向けに9月から県内10社の会社説明会をインターネットで配信するほか、新入社員や管理職らがコミュニケーション能力の磨き方や部下との関わり方などを学ぶセミナーを開く。非正規雇用の若者らを対象にした相談や面接トレーニングなども引き続き行う。
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