四国経済産業局が２４日まとめた太陽光など四国の再生可能エネルギー発電設備の導入状況によると、固定価格買い取り制度に基づく３月末時点の認定件数は前年同期比で約２．７倍の４万８８１７件、出力は約２．６倍の２４１万７３６６キロワットに急増した。運転を始めた設備の出力は約４．４倍の５０万９３９６キロワットとなり、２０１４年度末には四国電力伊方原発３号機（愛媛県伊方町）の出力８９万キロワットを超える見通し。 認定出力の内訳は、太陽光の２２８万３３６３キロワットが最多で、次いでバイオマス６万９８７５キロワット、風力６万３８０１キロワットなどの順。太陽光は１０キロワット以上の事業者用が２１７万７７４８キロワットを占め、このうち千キロワット以上のメガソーラーは１０４万２８８８キロワットに上る。
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