高校生が句作と鑑賞力を競う第17回俳句甲子園(NPO法人俳句甲子園実行委主催)の松山大会が22日、愛媛県松山市の大街道商店街であり、土佐(高知市)、宇和島東A、伯方A、松山東Bの4チームが8月に松山市で開かれる全国大会の出場権を獲得した。敗退したチームは投句審査にまわり、全国への望みを託す。 松山大会は愛媛、高知の13校21チームが4会場に分かれリーグ戦と決勝戦を実施した。1チーム5人で「燕(つばめ)」「梅干(うめぼし)」などの兼題句を披露し、ディベートを展開。5人の審査員が旗を上げて勝敗を決めた。 今年の地方大会は19都道府県で開催し、学校数は過去最多77校、チーム数は最多タイの105チームが出場。地方大会を勝ち抜いた25チームと、投句審査で選ばれる11チームの計36チームが全国大会に出場する。
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