愛媛県の松山市議会6月定例会が19日開会した。25~30日の一般質問に全議員43人の半数以上となる23人(うち新人12人)が登壇する。市議会事務局によると、1定例会の一般質問登壇者としては過去5年間で最多。新人15人が当選した議会の変化を市民に印象付ける一幕となりそうだ。 最大会派の自民は新人6人を含む9人が質問。第2会派・松山維新の会は2人、第3会派の公明は新人4人が臨む。フォーラム松山は2人。交渉会派以外では共産、ネットワーク市民の窓が各2人、新風会、民主連合は新人各1人を送り出す。 改選前の一般質問は、十数人のケースが多かった。今回増えた背景には、市議選で票を投じた支持者に自らの議員活動をアピールする狙いがあるとの見方もある。
↧