忽那諸島(松山市)の食材を使ったオリジナルスイーツを生み出そうと18日、愛媛県松山市長師の「中島味館鉄人の里」でシェフを招いた料理教室があり、民宿や飲食店の経営者ら14人が地元産かんきつの香りや皮の食感を取り入れたスイーツの作り方を学んだ。 18日は、瀬戸内風仏蘭西料理レストラン門田(松山市三番町3丁目)の料理長、近藤和之さん(48)が、かんきつを使ったロールケーキやベイクドチーズケーキ、ブリュレの作り方を披露。オーブン、ボウルなど家庭にある調理器具で作業を進め、チーズケーキの生地にカラマンダリンの皮を混ぜ込むなど、かんきつの甘い香りを生かした。 作ったスイーツを参考に、各自が調理した品を持ち寄り、近藤さんの助言を受けながら改良を重ねる。7月予定の完成後は、それぞれの店で提供する。
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