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ライフル射撃普及、高校に部発足 国体向け育成一丸

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 愛媛県内でこれまで若年層への普及が課題だったライフル射撃。2017年愛媛国体に向け、会場予定地の内子町でジュニア世代の育成が進んでいる。内子高校では4月、県内2校目となる部が発足。県内競技関係者が一丸となって指導に当たり、小学生向け体験教室や中学校への出前講座も開かれている。 「ズキューン」。放課後の内子高。一室に電子音の銃声が響く。体をぴたっと止めて的を凝視するライフル射撃部員。今はもっぱら、年齢・資格制限がないビーム銃の競技で練習を積んでいる。 きっかけは昨年10月から、校内で毎週開かれた体験教室だ。以来、興味のある子がぱらぱらと出てきて部発足につながった。現在部員は9人。主将の上田真一君(18)は「僕らは最初の部員なので、この部を盛り上げていきたい」と、新たな歴史をつくる責任を実感している。

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