高校生やプロの電気工事士が技術を競う愛媛県電気工事技能競技大会が13日、松山市大可賀2丁目のアイテムえひめであった。電気科などで学ぶ6高校の12人と若手電気工事士14人が全国大会を目指し、腕を振るった。 次世代の技術向上へ県電気工事工業組合などが毎年開催。高校生の部は、ものづくりコンテスト電気工事部門の県大会を兼ねた。 高校生の課題は電気スイッチやコンセントが付いた、家庭の電気配線をイメージ。真剣な表情で電動ドリルやペンチを駆使し、180センチ四方の作業盤に、電球やケーブルなどの器具を手際よく取り付けていった。
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