3日の愛媛県内は、日本海に停滞する梅雨前線に暖かく湿った空気が流れ込み、昼すぎから夕方にかけて大荒れの天気となった。松山空港では3日の全国1位で観測史上最高の最大瞬間風速28.3メートルを、四国中央でも7月の観測史上最高の22.8メートルを記録した。東中予を中心に激しい雨が降り、空の便も乱れた。 松山地方気象台によると、3日午後1時の降り始めから同6時までの雨量は東温市上林71.5ミリ、松山57.0ミリなど。4日午後6時までに予想される24時間雨量は、県内の多い所で70ミリ。 気象台によると、4日も大気の不安定な状態が続く見込みで、雨のほか落雷や竜巻などの激しい突風にも注意を呼び掛けている。
↧