2014年度高校生ものづくりコンテスト県大会の電子回路組み立て部門が7日、愛媛県松山市真砂町の松山工業高校であり、3校の8人が日ごろ磨いた腕を競った。 県工業教育研究会が主催。競技は2時間半で、押しボタンやスイッチなどの部品を基盤にはんだ付けして設計回路を製作。パソコンでプログラムを作って接続し、スイッチ操作でモーターを回転させたり、数字を表示させたりした。 はんだ付けでは、表面の状態などにきれいな仕上がりが求められ、生徒は集中して丁寧に作業していた。 1位に松山工業高2年井上貴央君(16)、2位に同2年肥田雅哉君(16)が輝き、21日に松山市で開かれる四国大会への出場を決めた。
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