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消防団向け耐熱法被 松山市と帝人が共同製作

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 愛媛県松山市と繊維メーカーの帝人(大阪)は、ナイロンの一種だが難燃・耐熱素材であるアラミド繊維を用いた消防団向け法被を共同製作し、22日に市役所で試作品を発表した。市によると、高機能繊維を使った消防団用法被の開発は全国初。 既存の法被は祭り用などと同じ綿製。火災現場で火の粉を浴びた場合、穴が開く恐れがあった。 同社によると、市内に工場があり、消防団協力事業所になっているため約1年半前、自社開発繊維で製作に着手。繊維が硬いためごわごわして染めにくく、既存と同じレベルの柔らかさやデザインにするのに苦労したが、難点をほぼクリアできた。市消防団員は試着などで協力した。

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