山村の棚田を幻想的に照らし出すイベント「穂田(ほた)るの里の幻灯火(げんとうび)」が23日、愛媛県鬼北町大宿地区で始まった。のどかな田園地帯はろうそくの柔らかな光に包まれ、住民らが癒やしの空間を楽しんでいる。 地元の棚田をPRしようと町が昨年から開催。ホタルも舞う中、田んぼの水面(みなも)に明かりが映え、優しい光の世界が夕闇に浮かび上がった。 イベントは、6月21日までの毎週金・土曜日、午後7時半から行われる。
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