第38回愛媛囲碁フェスティバル(愛媛棋道協会、愛媛新聞社など主催)が25日、松山市道後町2丁目のひめぎんホールであり、愛好家約630人がプロ棋士らによる公開対局を楽しんだ。 愛媛アマ囲碁準名人の土岐川光生五段(松山市)が林海峰名誉天元九段に挑んだ三子局では、序盤から堅実で危なげなく進行した土岐川五段に対し、林九段も目いっぱいに打ち進めたが、うまく弱点をついた土岐川五段が中押し勝ち。 続いて、一力遼七段と富士田明彦四段の若手棋士による一戦では、序盤に仕掛けた富士田四段の有利な局面から、一力七段が頑張りを見せ、一時は先の読めない展開に。最後は富士田四段がしっかりと打ち切り勝利した。
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