梅雨や台風のシーズンを前に水害に備えようと、愛媛県伊予郡松前町の水防関係者が26日、町内の護岸や防波堤など8カ所をパトロールした。 町や町消防団、国土交通省などから21人が参加。町総務課の伊達圭亮課長補佐は「松前は地形が平らで住宅浸水などが発生しやすく、昨年度は冠水被害もあった。いざという時の備えを万全にしたい」と述べた。 関係者らは雨の中、重信川の護岸や松前内港、伊予市との境にある北黒田海岸などを車で巡回し、管理する機関の職員が過去に起きた水害や現在の水防能力などを説明した。
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