ファミリーマートと全国農業協同組合連合会(JA全農)は28日、コンビニとスーパー「Aコープ」を合体した新たな店舗「ファミリーマート+Aコープ」を共同展開すると発表した。愛媛県伊予市に1号店を31日オープンする。3年間で30店舗を目指す。 売り場面積は標準的なコンビニの2倍以上の330平方メートル程度とし、生鮮食品や日用品を含め幅広くそろえる。Aコープで人気の地元農産物の売り場や、購入した商品を店内で食べるイートインのコーナーも設ける。山間部の集落などへの移動販売も行う。 全国1号店の「ファミリーマートAコープいよ店」(伊予市市場)は、3月末で閉店した「Aコープいよ店」跡地を活用。国道56号沿いで松山自動車道伊予インターチェンジの近くに開店する。
↧