県内高校スポーツの祭典、第68回県高校総合体育大会の開会式が30日、愛媛県松山市市坪西町の県武道館で行われ、愛媛の頂点を目指す熱戦の幕が開いた。 川之石高を先頭に71校の代表約1900人が腕を振り上げ、堂々と入場行進した。 川之江高吹奏楽部とバトン部によるマーチングバンド・バトントワリングが会場を盛り上げた。新田高出身で柔道世界戦選手権2連覇を経験した浅見八瑠奈さん(コマツ)が「結果を恐れず、自分を信じて力を発揮して欲しい」と選手にエールを送った。選手を代表して、今治西高男子テニス部の吉田将太郎選手が力強く宣誓した。 31日から3日間、松山市を中心に水泳と自転車を除く29競技が行われ、約7900人が参加する。
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