復興ボランティアの若者描く　内子座で舞台

　東日本大震災後、宮城県石巻市でボランティア活動を続ける３人の若者を描く舞台劇「イシノマキにいた時間」が３１日、愛媛県内子町内子の内子座で始まった。１日まで。　公演実行委主催で町などが共催。俳優として活躍する福島カツシゲさん（大阪府出身）が脚本、演出を手掛けた。出演は福島さんのほか石倉良信さんと田口智也さん。３人とも現地でボランティア活動をしており、物語はその体験から誕生した。　２０１１年の東京公演を皮切りに、これまで全国１３カ所で公演。１２年に町民から内子座での公演を求める声が上がり、町が要請し実現した。