愛媛県宇和島市明倫町1丁目の宇和島水産高校で18日、水産食品科の生徒19人と市内の鶴島小学校5年生30人がじゃこ天作りを楽しんだ。 同高が2010年から市内の小学校と行っている魚食教育活動の一環。児童は練り製品に関するクイズを楽しみ、製造工程の説明を受けた後、じゃこ天作りに挑戦した。 児童は生徒からこつを聞きながら、市内のかまぼこ店から購入したホタルジャコのすり身を竹枠と竹べらで次々と小判型に整えた。できた生地は生徒が約180度の油で手早く揚げていき、1時間で約270枚のじゃこ天が出来上がった。
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