四国西南地域最大級の南レクジャンボプール(愛媛県愛南町御荘平城)が29日オープン、子どもたちが元気に水しぶきを上げた。9月1日まで休まず営業する。 プールは1978年開業。最高80センチの波ができる造波プールや流水プール、傾斜45度のフリーフォール、長さ72メートルのスパイラルスライダーがある。 29日は無料開放され、子どもたちは午前10時のオープンと同時に流水プールにザブン。「冷たい」「寒い」と言いながら、水を掛け合ったり、ビーチボールを投げ合ったりした。平城小5年伊田大祐君(10)は「フリーフォールのスピード感が楽しい。いろんなプールで遊びたい」と話していた。 営業時間は午前10時(日曜祝日と8月13~15日は午前9時)から午後5時。入園料は大人600円、中高生300円、小学生200円、幼児100円。高速道路の宇和島延伸や「えひめ南予いやし博」効果で9年ぶりに5万人を超えた昨年並みの集客を目指す。
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