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7月申請に遅れも 四電社長 「県の了解得てから」

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 四国電力が伊方原発3号機(愛媛県西宇和郡伊方町)の原子炉内に異物が混入した異常を県へ約2カ月間連絡していなかった問題で、四電の千葉昭社長は12日、愛媛新聞社の取材に対し「問題の原因究明を図り、県の了解を得てから(3号機の)再稼働申請をするのが普通だ」と述べた。県は問題の原因究明と対策が整うまで燃料の再装てんを認めないとしており、状況次第では四電が目指す7月の再稼働申請が遅れる可能性もある。 四電の柿木一高原子力本部長が7日、県庁で「再稼働申請と再装塡作業は切り離して考えてもよい」と発言したことに対し、見解を述べた。再稼働には地元合意が必要なため、県へ配慮したとみられる。

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