任期満了に伴う愛媛県の松山市議会議員選挙(定数43=現行比2減)が27日、投開票される。現・前・元職と新人計60人が立候補し、当落ライン上で現職を含めた多数の候補が争う混戦模様で、期日前投票(25日現在)も前回同期比約3割の伸びを示している。現職の議席に、4割余りを占める新人らがどこまで食い込むかなども注目される。 市選挙管理委員会によると、25日までの期日前投票者数は計4万4422人で、前回同期を1万264人上回る伸び。多数の候補が激戦を繰り広げている影響で、投票率は戦後最低だった前回2010年の49.23%を上回るとの見方が多い。 投票は111カ所で27日午前7時~午後8時(島しょ部や山間部の24カ所は2~4時間繰り上げ)に実施。同午後9時半から松山市築山町の市青少年センターで開票する。順調に進めば、28日未明までに大勢が判明する見通し。 ◇ 愛媛新聞社は27日投開票の松山市議選の当確速報や開票結果を有料携帯サイト「愛媛新聞モバイル」で速報します。また、27日午後9時半から愛媛CATVで開票速報特別番組を放送します。
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