愛媛県西条市が募集していた合併10周年記念のシンボルマークとキャッチフレーズがこのほど決まった。シンボルマークは市内のデザイン会社に勤める渡辺礼子さん(37)=同市新町=の作品が選ばれた。キャッチフレーズは大谷由紀子さん=同市氷見=の「10周年 水と緑とこころがふれあう 西条市」になった。 県内外からシンボルマークには54作品、キャッチフレーズには39作品の応募があり、合併10周年記念事業実行委員会が審査した。 シンボルマークは、市の象徴といえる美しい水のしずく4滴と10周年の10を輪に見立てて組み合わせた。しずくは市内に名所が多い桜のピンク、自噴水「うちぬき」の青、特産品の裸麦の黄金、豊かな自然や果実の緑の4色で、4市町が合併したことも表現した。
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