今治明徳短期大(愛媛県今治市矢田)はこのほど、3号館となる校舎を新築した。電子黒板や大型の液晶プロジェクターなど最新の情報機器を導入し、教員と学生による双方向の授業を目指す。 新校舎は鉄筋コンクリート一部鉄骨3階建てで、延べ床面積約1330平方メートル。教室ごとに備えた液晶プロジェクターは、電子黒板やタブレット端末の画面が瞬時に映し出される仕組みで、教員が端末を持って室内を移動しながら学生とコミュニケーションを図る。 パソコン教室では、介護福祉コースなど向けに医療機関でのレセプト(診療報酬明細書)業務を想定したソフトを導入し、実践教育に力を入れる。1階の大講義室は300人収容可能で、市と開催する公開講座にも利用する予定。
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