食育を啓発して市民の健康増進や生活習慣病予防を図る愛媛県の新居浜市食生活改善推進協議会（秦栄子会長、６５０人）の２０１４年度総会が１７日、同市庄内町４丁目のウイメンズプラザであった。 ヘルスメイトと呼ばれる推進員約３００人が参加した。石川勝行市長が１４年度の主任推進員に秦会長ら１６人を委嘱。長年普及活動に尽くしたとして同市新田町２丁目の島村武実さん（７４）を表彰した。 秦会長は「市民全員が健康で長生きできるように、食を通じた草の根運動を一丸となって推進し続けよう」とあいさつ。１３年度は市内で料理教室や高齢者の健康づくり講習会を１５６回開き、延べ約１万人が参加したことなどが報告された。
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