14日に川崎市の商業施設で街路樹の枝が折れて落下し、同市の女児(6)が頭に重傷を負った事故の発生を受け、愛媛県松山市や市教育委員会が、街路や公園、学校などに植えられている樹木の緊急点検をしている。市によると、約1週間で腐った枝などがないか確認する。 18日朝、味酒町1丁目の南味酒公園では市公園緑地課の職員4人が、高さ3メートル以上で腐食の可能性がある樹木37本を木づちでたたくなどして点検。強度低下の恐れがあるケヤキは伐採するべきかを樹木医と相談し、芽吹かず腐っているサクラの枝は切断を決めた。
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